道の駅でテントを張って泊まる──
初めて挑戦する人なら、誰もが不安に思うはずです!
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- 「夜中に警察や管理人に注意されたらどうしよう…」
- 「車中泊はよく聞くけど、バイクのテント泊は迷惑じゃない?」
- 「もし通報されたら、せっかくの旅も台無しになるかも…」

自分も2019年初めての日本一周で、同じ不安を抱えながら何度も道の駅泊を経験したわ!
でも、ちょっとしたルールと工夫を知っておくだけで、問題なく安心して泊まれます!
この記事では、実際に私が守ってきた注意されない道の駅泊の全手法をわかりやすく解説します!
あなたの旅を安全に・快適にするための実践ガイドです!
道の駅泊は「宿泊」ではなく【休憩(仮眠)】である


まず大前提として、道の駅は「ホテル」でも「キャンプ場」でもありません!
我々ライダーがするべきなのは、長距離移動のための一時的な仮眠です!
「禁止されていない=許可されている」ではなく、黙認されているだけ!
このグレーゾーンにいる意識が、すべての行動の基準になります!





つまりスタンスは、「泊まらせてもらう」のではなく「夜だけ場所を借りる」こと!
注意されるライダーがやりがちなNG行動


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これらは「休憩」ではなく完全に「宿泊行動」と見なされます!
道の駅掲示板には宿泊禁止だと必ず明示されているので
到着したらすぐテントを展開するのではなく
建物内の掲示板をしっかり確認すること!





あまりに酷いと車中泊の人に警察呼ばれて
強制移動になるで!
【最重要】
道の駅泊マイルール鉄則5選


道の駅泊をするときに自分で決めて必ず守っているマイルールを
5つ公開します!
- 24時間トイレか確認
- 道の駅建物に遠すぎず近すぎない
邪魔にならない場所にテントを張る - 大型車両駐車スペースにバイクを停めない
- 可能なら道の駅で買い物をする
- 酒は絶対に飲まない
1.24時間トイレ利用可か確認


ほとんどの道の駅はトイレが24時間開放ですが
時々トイレも閉まる場所があります!
Googleマップや口コミでチェック!
2. 道の駅に近すぎず遠すぎない
閉店1時間後
邪魔にならない位置


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夜中も当然車中泊や散歩しに道の駅を利用する人もいるので
人通りが少なく、なおかつ明かりが届く「中間」が最適!
自販機裏やベンチなど人1人は入れるスペースがいいです!
屋根ありの出入り口に貼る場合も必ず閉店1時間後までは
テントを出さないようにしていました!
3. 大型車スペースは絶対に避ける


バイクで大型車に駐車していたら
トラック運転手じゃなくても嫌な顔されます!
トラック運転手は夜も働いています!妨害は厳禁!
道の駅で買い物をしてから出発


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道の駅も経営しているところなので
すこしでも売上に貢献するように
最低でも自販機で飲み物を購入したり
閉店少し前に来て店で晩飯を購入したり
しました!
5.酒は絶対飲まない


もし道の駅泊をしている時に管理人や警察が来て


「ここは宿泊することができないので移動してください」
と言われたときに酒を飲んでいると
バイクに乗って移動できなくなる!





道の駅泊をする時は絶対酒を飲まずさっさと寝てしまった方がいい!
撤収がバレない
「早朝退場ルーティン」


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道の駅泊が一番バレやすいのは「朝」!
だから 人が動き出す前に静かに消える ことが重要です!
(1)目覚ましは 4:30〜5:00 太陽が登る前か薄明るくなるころに起床しましょう! (2)まずは音が出ない作業から ・シュラフを丸める ・マットを畳む (3)荷物を外に広げない → テント内 or バイク横1㎡以内 あまり広げると目立ってしまう (4)バイク始動は最後 → 荷物固定→ヘルメット、手袋、ジャケット装着→車中泊から離れるところまで手押し 静かにエンジンON (5)出発は 5:00〜5:30→ 人が来る前に姿を消す
まとめ
道の駅泊は「技術」と「気配」の勝負
道の駅泊は、権利ではなく信頼の上に成り立つ旅の手法です!
君が静かに、謙虚に、丁寧に夜を借りることができれば、
その道の駅は最高のオアシスになります!
「存在を消す」という旅の作法さえ覚えれば、
旅はもっと自由になります!





ルールを守って次の旅人達が困らないようにしよう!




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