
旅をしていると、たまに

こんな場所があったのか!知らなかった!
と思う瞬間がある。
地図に載っていない。観光ガイドにも出てこない。
でも確かにそこにあって、疲れた旅人をひっそりと迎えてくれる場所。
新ひだかの「スペースinひだか」は、そういう場所のひとつ



この記事では、こんなことを書いている。
- スペースinひだかで実際に使える設備と、正直なところの注意点
- 無料で泊まれるのか、どんな人に向いているのか
- 周辺の温泉・食事・キャンプ場など、セットで使えるスポット情報
北海道を旅したことがある人なら、わかるかもしれない。
あの広大な景色の中を走り続けていると、ふとした瞬間に



次の町まで何キロあるんだろう?
疲れているのに、休める場所が見当たらないわ
コンビニはあっても、腰を落ち着けて
地図を広げられる場所がなかなかない。
と不安になることがある。
そういう時に、この場所の存在を知っていると、少し気持ちが楽になる。





ウマ娘等身大パネル巡りルート上にあったので
宿泊させていただきました!
情報サイトスペースinひだか基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 情報サイト スペースinひだか(Information Site Space in Shinhidaka) |
| 住所 | 〒059-2561 北海道日高郡新ひだか町 |
| 地域 | 北海道 日高地方 |
| 市町村 | 新ひだか町 |
| 施設カテゴリ | 宿泊施設 / 情報発信拠点 |
| 駐車場 | あり(砂利のフリースペース) |
| Google評価 | 4.6 / 5 |
| トイレ | あり(ぼっとん) |
| 営業状況 | 営業中(閉業情報なし) |
| 宿泊料金 | 無料 |
情報サイトスペースinひだかの設備


最初に聞いたとき、正直なところ半信半疑だった。
無料のプレハブ小屋、と言われると、どうしても「屋根があるだけ」みたいなイメージが先に立つ。
雨風は凌げるけど、それだけ。そんな場所を想像していた。
ところが実際に訪れてみると、思っていたのとだいぶ違った。
水道がある。電源もある。汲み取り式ではあるけれど、トイレまで完備されている。






観光パンフレットや地域の情報も置いてあって、
次の目的地を考えながらゆっくり休める環境が整っている。
漫画も少し置いてある


壁のメッセージボードには、ここを訪れた旅人たちのコメントがびっしり並んでいて、
読んでいるだけで旅の気配が漂ってくる。
ここを通った旅人たちのコメントが積み重なっている。
日付と出発地と、短いひとことが書き残されている。
読んでいると、自分より前にここに座っていた誰かの旅の断片が見えてくるような気がする。


これが無料だというのだから、驚く。
旅の途中でお金をなるべく使いたくない人、特に日本一周中のライダーやチャリダーにとっては、
これ以上ない存在だと思う。
充電しながら地図を確認して、観光情報を集めて、次の行動を決める。
そういう旅の「作業」を、無料でできる場所がここにある。
旅人を応援してくれる
出口組さんの善意
この場所を手掛けたのは、地元の出口組さんだという


地元の建設会社が、旅人や地域の人たちのためにこういうスペースを作った。
それだけ聞くと、なんとなくイメージできるかもしれない。
でも実際にその場所に立ってみると、単なる「善意の施設」という言葉では収まらない何かを感じる。



- 水道の位置
- コンセントの数
- 外で休憩食事するためのベンチ
細かいところに、使う人のことを考えた痕跡がある。
旅人がどういう状況でここに辿り着くか、何を必要としているか、
そういうことを想像しながら作られた場所なんだと、なんとなく伝わってくる。
観光地でもない。
行政が整備した施設でもない。
地元の人間が、自分たちの地域を訪れる旅人のために用意した場所。
そう思うと、この空間の意味が少し違って見えてくる。
出口組様の御好意に、という言葉が自然と浮かぶ。





感謝・・・圧倒的感謝・・・という一言しか出てこない!
正直なところ、トイレについてはぼっとんだが仕方ない
ただ、正直に書いておきたいことがある。
トイレについてだ。


- 衛生面を気にする人
- どうしても洋式でないとつらいという人
少し覚悟が必要かもしれない。




ただ、それを差し引いても、この場所の価値は十分すぎるほどある。
水道と電源があるだけで、旅のクオリティはかなり変わる。
スマホの充電が切れかけているとき、雨に降られて体が冷えているとき、
そういう場面でこの場所の存在感は格段に増す。





ぼっとんトイレがどうしても無理!という人は
隣のドライブインや、少し離れた温泉施設を利用するのが
現実的かな!
寝れるスペースは大体6~7人ほど


布団を敷けるスペースはあまり大きくない
余裕を持たせたスペースでも5人
つめつめで寝て6~7人ほどが限界だろうか


寝起き知らない天井
駐車場が広めなのでテントを張れば結構沢山の人が泊れる





女性用仕切りなどはないので
同じ宿泊者と相談してスペースを確保してね!
情報サイトスペース周辺スポット
温泉の話をしておこう。
スペースinひだかから少し足を延ばすと、
静内温泉
みついし温泉がある。
どちらも綺麗な施設で、旅の疲れをしっかり落とせる。
長距離を走ってきた体に、温泉はありがたい。
特に北海道の旅は距離が長い。一日に何百キロも走ることもある。
そういう日の終わりに温泉に入れるというのは、旅の質を大きく左右する。
温泉でゆっくり体を温めて、スペースinひだかに戻って一晩過ごす。
そういう旅のルーティンも、十分に成立する。
周辺スポット まとめ
キャンプ道具を持ち歩いているなら、静内温泉近くにあるキャンプ場という選択肢もある。
フリーサイトで820円という価格設定は、旅の財布にはかなり優しい。
スペースinひだかの隣には、ドライブインがある。
旅の途中でお腹が空いたとき、わざわざ町まで出なくても食事ができる。
これは地味に助かる。
北海道の旅では、食堂やレストランが点在していても、タイミングによっては閉まっていることもある。
そういうときに、すぐ隣に食事できる場所があるというのは、思っている以上に心強い。
無料宿泊できるので人が集まる場所
この場所が面白いのは、人が集まるということだ。
日本一周中の旅人の利用率が、やたら高いらしい。
- チャリダー
- ライダー
- 徒歩旅行者
- 北海道をぐるりと回っている人たち
ふらりと訪れると、見知らぬ誰かと話し込んでしまうことがある。
出発地も目的地も違う旅人同士が、この小さなプレハブ小屋で一時的に交差する。
そういう偶然の出会いが、旅の記憶の中に残っていくことがある。
いままで宿泊していった人が残したメッセージ帳もある


旅をひとりでしていると、孤独を感じる瞬間がある。
特に長い旅になればなるほど、誰かと話したいと思う瞬間がくる。
そういうときに、同じように旅をしている誰かと出会える可能性があるというのは、
この場所の見えない価値のひとつだと思う。
旅仲間ができるかもしれない場所、と言ってもいいかもしれない。
雨風凌げる避難場所として最適
北海道の天気は変わりやすい。
晴れていたと思ったら急に雨が降り出すことも珍しくない。
スペースinひだかは、そういう緊急時の避難場所としても機能する。
雨にぬれても干すスペースもある


- 予想外の天候悪化
- 高熱や腹痛など体調の急変
- バイクや自転車のトラブル発生
旅には予期しないことが起きる。
そういうときに



トラブルがあってもとりあえずここに行けばいい
という場所が頭に入っているかどうかで、旅の安心感がだいぶ変わる。
無料で、屋根があって、電源と水道がある。
それだけで、かなりの状況に対応できる。
楽天SIM電波は半分だが不便はなし
このエリアは楽天回線のアンテナが半分程度にとどまることがある。
ただ、実際に使ってみると、調べ物や地図の確認、
SNSへの投稿といった旅の日常的な用途では特に困らなかった。


電波が弱いと聞くと不安になるかもしれないが、スペースinひだかには電源がある。
充電しながらゆっくり使えば、半分の電波でも十分に仕事はしてくれる。
どうしても通信が安定しないと感じたら、少し移動するか
時間をおいて試してみるといい。
それくらいの余裕を持って使える場所だと思う。
利用する際のお願い
来た時より美しくゴミを置いてくなど言語道断
退出するときは、
これは義務ではなく、この場所を守るための最低限のことだと思う。
出口組さんの善意で成り立っている場所だ。
誰かが後に続いて使えるかどうかは、今使っている人のマナーにかかっている。
旅人として気持ちよく使わせてもらったなら、次の旅人のためにも、それ以上の状態にして去っていく。
そういう連鎖が、この場所を今日まで保ってきたのだと思う。
新ひだかを通ることがあれば、ぜひ立ち寄ってみてほしい。
地図には載っていないけれど、確かにそこにある場所だ。
まとめ
旅人にもウマ娘等身大パネル巡りにもおすすめ無料宿泊所


スペースinひだかは、設備・立地・人との出会いという三つの軸で、旅人にとって稀有な場所だと思う。
水道と電源があって無料で使える。
隣で食事ができて、少し走れば温泉がある。
日本一周勢が集まるから、ふとした縁で旅仲間ができることもある。
これだけ条件が揃っている場所は、北海道を走っていてもそう多くない。
唯一の弱点はトイレだが、それも近くの施設でカバーできる。
トータルで見れば、旅のコストを抑えたい人にとって、
これほど使い勝手のいい拠点はなかなかないはずだ。
出口組さんという地元の方の善意がなければ、この場所は存在しない。
使わせてもらう立場として、清掃とマナーだけは絶対に守る。
それがこの場所への、唯一の恩返しだと思っている。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!
この記事が少しでも


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